〒105-0014 東京都港区芝2-6-3

歯ブラシの動かし方

毛先磨きの三大原則

 

1️⃣歯ブラシの毛先を歯面に直角に当てる

2️⃣軽い適度な力で歯面に毛先を当てる

3️⃣適切なストロークで毛先を動かす

1.歯の面に直角に当てよう

あらゆる歯の面で確実に効率よくプラーク(歯垢)を落とすには、歯と毛先の関係を直角にする事がポイントとなります。

しかし歯は、唇側、舌側、歯の手前側・奥側と全て曲面で出来ています。

ですから歯ブラシを直角に当てるには、曲面に合わせた当て方の工夫が必要になります。

歯には平らな面はほとんどありません。

どの面もさまざまな曲面によって作られています。

そのためそれぞれの曲面に毛先を直角に合わせることは、慣れないと意外に難しいと思います。

曲面に対して毛先を直角に合わせる感覚を養うには、身近にある曲面に歯ブラシを当ててみると良いでしょう。

 

 

2.軽い適度の力

 

いくら毛先を歯面に当てる角度が正しくても、力を入れすぎると毛先が開いてしまい、プラークはきちんと落とせません。

毛先の弾力やしなりをうまく活かせる力加減を体得しましょう。

力加減の説明は人それぞれ感覚が違いますので、難しいかとは思います。

①軽く歯ブラシを持つ(肩や握る指先の力を抜く)

②毛先が開かない程度に当てる(毛先を歯面に押し付けない、歯間に入れない)

③動かした時、シャカシャカと歯ブラシから音がする

この点を気をつけて磨くようにすると良いかと思います。

 

3.適切なストローク

 

歯ブラシは、毛先が動くことでプラークを除去します。

つまりある程度の動きの幅(ストローク)が必要となります。

ストロークすると、シャカシャカと軽やかな音がするはずです。

目で見て、音で聞いて、歯肉で感じて、舌で触って確認するように、感覚をフル活用して練習する事が上手く磨けるようになるための近道です。

 

4.適度な力加減

 

適度な力(ブラッシング圧)とは、

①毛先の弾力の様子を確認する

②毛のしなり(弾力)を利用し、毛先が開きすぎないように当てる

※歯ブラシは動かしはじめは適度な力加減でも、磨いてるうちについ力が入ってしまい、大きく毛先が開いてしまう事があります。

鏡を見て、毛先の状態を確認しながら、適切な力加減を探しましょう。

※力加減が強すぎても、弱すぎても、プラーク(歯垢)は綺麗に取れません。

毛先が歯面に触る程度の圧がポイントです。

適度な力で磨くとシャカシャカと音がするので、その音を目安にするのも良いです。

 

鉛筆を使った毛先磨きの練習方

この方法は、毛先磨きが出来ているか確認したいところに鉛筆で印をつけ、それを歯ブラシで落とす練習方です。

鉛筆の硬さはBを使用すると良いでしょう。

B鉛筆でつけた印を落とすときの感覚は、プラークを落すときの感覚と似ています。

※なお、鉛筆には有害な物質は含まれていないので、安心して行ってみてください。

ぜひ、感覚が掴めるようになるまで、何度も行って見ましょう。

まずは、見やすいところで直角・力加減・ストロークをチェックしましょう

①歯面に鉛筆で印を描きます

②毛先を直角に当てて、印を落としてみましょう

※毛先が当たっているか鏡を見て確認すると良いでしょう

※毛のしなり具合も同じく確認してみましょう

3つの原則をうまく実現できれば、4〜5回のストロークで落とせます。

 

歯の曲面をイメージしながら磨いてみましょう

 

歯の曲面に沿ってラインを描き、それを落としてみましょう。

歯の歯と歯肉のさかえめにぐるっと鉛筆でラインを描き、3つの原則にしたがって落としてみましょう。

①鏡を使って見ながら歯ブラシの毛先をうまく鉛筆のラインに当てて見ましょう

②毛先を当てる事ができたら、あとはラインから毛先が離れないように、歯面のカーブに合わせて歯ブラシの角度を変えていきましょう。

③中心部も鏡の見方が大切です。

鏡を少し上に持っていくと、よく見えるようになります。

直視できれば、歯面と毛先を直角関係にすることは簡単かと思います。

 

知っておくと便利なこと

1.よく見える鏡の使い方

置き鏡を使用する方法です。

磨く場所が変わっても、原理と原則は変わりません。

歯と毛先の関係をしっかり見る事ができる鏡の位置を見つける事がポイントになります。

特に奥歯は唇や頬などで見えにくく、歯ブラシの入る範囲も限られて、動きも制限されてしまう場所です。

ちょっとした工夫が必要になります。

 

置き鏡にすれば唇や頬も排除できます。

ブラッシング部分が奥になるに、毛先が歯面に当たるようすが見えにくくなります。

そんな時は置き鏡を使う事をおすすめします。

置き鏡にすれば、鏡を持っていた手が自由になるので、口や唇や頬の排除などができるようになります。

なお、置き鏡のときも、見える位置を探すことは共通なので、しっかり毛先を見ながら練習して見ましょう。

 

2.磨きやすいお口づくり・頬のストレッチ

奥歯の頬側は磨き残しの多い部分になります。

頬が硬く緊張していると、歯面に毛先をうまく当てるどころか、歯ブラシを入れる事すら困難になります。

そこで、毛先磨きのトレーニングと一緒に、歯ブラシの背を使ったトレーニングも有効です。

歯ブラシを挿入したら、口は軽く閉じ、上下の歯が触れ合わない状態にし、

軽い力で、1〜、2〜、3〜、とゆっくり頬を膨らませるようにします。

2〜3回繰り返し行ってください。

しばらく続けるうちに、だんだん歯ブラシが入れやすく、磨きやすいお口になっていきます。

※なお、頬のストレッチをする際は、唇や口角を無理に引っ張らないように気をつけて行うようにしましょう。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

お口の中の状態も、歯並びも、一人一人異なるため、その人その人に合った口腔内の環境づくりが大切です。

当院では歯科衛生士が、患者さま一人一人のお口の中の環境に合わせて、アドバイス・TBI(ブラッシング指導)を行っております。

より良い口腔内を維持するためには、3ヶ月に1度の、定期的なメインンテナンスが有効となります。

 

保険内でのクリーニング・TBIも行っておりますので、

お気軽に当院にお問い合わせください。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

芝二丁目歯科