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虫歯の原因、予防法について知っておいて欲しいこと

虫歯の原因、予防法について知っておいて欲しいこと

虫歯の原因、予防法について知っておいて欲しいこと

虫歯の原因、予防法について知っておいて欲しいこと

どうして虫歯になるの?

人の口腔内には約300種類の菌が存在しています。
その中で、虫歯の原因菌となるのは10種類程度です。

虫歯菌は糖分を栄養分として酸を出します。
酸は歯の表面にあるエナメル質を溶かし、虫歯を引き起こします。
その後、虫歯菌はエナメル質の奥にある象牙質にまで侵入し、より虫歯を進行させます。
これが、虫歯のメカニズムです。

お子様のための虫歯予防

将来的なお口の健康を保つためには、子供の頃にミュースタン菌(虫歯菌の一種)を口に入れないようにするのが大切です。
お母さんのおなかの中にいる赤ちゃんの口の中には、実は虫歯菌は存在していません。
一般的に、虫歯菌の勢力が決まるのは2~4歳と言われています。
この時期に、いかに虫歯菌を少ない状態にしておくかが、将来の虫歯菌の数を左右すると言えるのです。

また、乳歯の虫歯についても注意が必要です。
どうせ生え替わるからと言って放置すると、口の中に菌が増えたり、永久歯の歯並びを悪くしたりするおそれがあります。
歯並びの乱れが歯磨きのしにくさにつながり、虫歯のリスクが高まる……という悪循環が起こってしまいます。

虫歯予防に効果的なフッ素塗布

フッ素には歯質を強化し、歯の再石灰化を促す効果があります。
虫歯にならない強い歯を作るのに役立ちますので、歯科医院へ来院の際には予防処置として塗布してもらいましょう。

 

正しいブラッシングの方法と習慣

虫歯予防でもっとも重要なのは毎日の歯磨きです。
虫歯菌の栄養分となる糖分を口の中にできるだけ残さないようにすることと、虫歯菌の住処になるプラーク(歯垢)をキレイに取り除けば、リスクを大幅に減らせます。

 

歯磨きのタイミングと頻度

ブラッシングは一日3回、毎食後に行うのが理想的です。
食後のお口の中には食べカスなどが多く残っており、虫歯菌が活発に動き回るには最高の環境です。
少しでもこの状態を短くするために、食後の歯磨きが大切なのです。

また、起床後・就寝前の歯磨きもお忘れなく。
睡眠時の人の口腔内では、唾液の分泌量が減っています。
起きている時に比べると、その量はなんと1/3に減少しています。
唾液が少なく乾燥したお口というのは、虫歯菌にとって非常に好都合です。
そのため、朝起きたらすぐにブラッシングを行い、きっちりと洗い流すことが重要です。
お口の中から虫歯菌を取り除くことで、効果的な予防につながります。

 

歯磨きの方法をチェック

いくら回数を増やしても、正しいブラッシングができていなければ虫歯は予防できません。
まずは歯ブラシの持ち方と動かし方について見直してみましょう。

鉛筆を持つイメージで、軽く歯ブラシを持ってください。
その後、優しく「シャカシャカ」といった具体に往復させましょう。
力を入れすぎる歯が削れてしまう可能性があるので注意してください。
特に、歯の付け根部分はエナメル質が薄くなっています。
その奥にはエナメル質よりも弱く傷つきやすい象牙質があります。
非常にデリケートな部分なので、ブラッシングで傷つけないよう気をつけましょう。なお、1回の歯磨きにかける時間は5分が理想です。

ちなみに、電動歯ブラシはとても効果的なグッズですが、長時間当て続けると歯ぐきを痛めてしまう場合があります。
適切な使用法を心がけましょう。